エッセイ:あんたもう帰ってと突き飛ばされたあの日

■トジョンの日々(日記)

買い物をするとき、値札に書いてある値段で買うというのがほとんどだと思う。日本ではほぼそうだし、今の韓国生活でもそうである。でも、韓国に来て日が浅かったときは、買い物というと値切ることが大事だった。というか、値切らなければならない系のお店しかあまりよく知らなかったというものあった。

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例えば、家電は今はネットで買うが、当時は竜山やテクノマートという電子商街というところで買っていた。今でもこういうお店は営業していて、山のように積み上げられた家電を見るのはワクワクするが、ここでは値切らないと高く買わされてしまうことが多い。あと、財布や靴などのファッション雑貨も今はデパートやアウトレットなどで買うので決まった値段のものを買うが、当時はミリオレとか市場とか地下街とかで買っていたので、いつも買い物のたびに値切りに燃えていたのである。

特に留学生の頃はお金が少ないので、値切りは重要。私は、値切りをギリギリまで下げていき、駄目だと言われたらわざと帰るふりをするというのをやっていた。そうすると、大体は「ちょっと待て!」と言われ、その値段にしてくれたり、もしくはその近くの値段で売ってくれるのである。一度、6~7千円くらいといわれた財布が、最終的に2千円くらいになったときは、ほんとに最初の値段で買ったらいかんな~と実感した。

ある日、いつものように電気商街で買い物をしに行ったとき、いつものように値切りをがんばっていた。でも、やりすぎてしまったのか、おばさんは笑いながらだったから幸いだったが「あんたもう帰って~」と突き飛ばされた(笑)(といってもすごい強く押されたわけではなく、かわいく突き飛ばされたんだけどw)

原価が残らないくらいの値段を言ってしまったのだろうか…今思えば、強いな私。(今はもう値切るとか疲れてしまいます…)


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