2008年の冬、放火という悲劇によってほとんどが燃えてしまった崇礼門(スンネムン、숭례문)。そう、南大門と呼ばれるこの門です。約5年の修復を経て、ついに私たちのもとに戻ってきてくれました!!ソウル在住者としては、すぐにでも見ておきたいと、今月から一般公開が始まったので行ってきました。
ちょうどこのアングルから眺められるところに小さな広場があるので、そこから写真を撮ったり、南大門を眺めている人が多くいました^^美しい!
南大門をバックにした二人がとっても可愛かったので、勝手に撮影^^;お姉ちゃんが弟に韓国の屋台料理ホットクを食べさせてあげていました。ん?弟の時計かっこいいぞ(笑)
目の前までやってきました。なんだか門もさることながら、すごい人ごみですね汗。でも、歩けないほどじゃないんですよ^^特に問題ない混雑具合です。
やっぱり威厳がありますね!朝鮮時代初期の姿に忠実に復元したそうです!!ちなみに、こんなポイントが!
『門に掲げられた額を意味する扁額。横書きが一般的なのに対し、崇礼門は縦書きになっています。これは、崇礼門から見える冠岳山(クァナッサン)の姿が炎の形に似ていることから、門から火の気が入ってこないように、文字を縦に長く書いて城門の下をふさぐという風水学に基づいています。復元工事の際、書体が建立当初のものに戻されました。(引用:コネスト)』
せっかくなので、細部まで細かく見てみると、色の鮮やかさ・組み合わせ、そして模様などがとでも面白く、またその細かさに圧倒されます><!
門の下をくぐりぬけることもできます!門の扉をみたら本当に分厚くて、これは簡単には突破できないなーと思いました。大事な朝鮮の首都、漢陽(ハニャン、現在のソウル)を守る重要な場所であったことが実感できます。
これは裏側^^なんかあってはいけないので、監視している人が何人かいました!横の柵をまたごうとしたりすると怒られるので注意!ちゃんと前から入りましょう!
今回の工事で、城郭も一部再現されたので、これも忘れずにチェック!新しい石と古い石が混ざって、これはこれで面白い模様になってます。いつかは同じような色になっていくんでしょうね^^今しか見られない姿でもあります。
これからは長ーく長ーく、いつまでも南大門としてソウルの街を見守ってほしいです。
<所在地>
ソウル特別市 中区 南大門路4街 29
서울특별시 중구 남대문로4가 29
<訪問した時期>
2013年5月中旬
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