2025 韓国永住権取得日記~現在審査待ち中~

ビザ・出入国

海外に長く住むには大事なビザ。私も今まで、いろんなビザで滞在してきましたが、そろそろ永住権をと思い、動き出しました。※韓国籍を取得する帰化とは違いますよ~

実は、以前、一度永住権の取得について試みようかと調べたところ、当時の持っていたビザの場合、年収が700万円以上ないと取得ができないことがわかり、断念していましたwいや、いくら頑張ってもそんな好待遇な職場に入れませんて。

しかし、結婚移民ビザ(F-6)の場合、取得から2年以上経つと永住権取得の条件として有効で、この場合、年収のラインがまた異なるようなのです。

実は今日晴れて結婚移民ビザ(F-6)2年経ちました!結婚してからも、居住ビザ(F-2)で過ごしていたので、結婚して6年経ってるのに、まだF-6歴は短かったのです~。

そこで、永住権の取得について、記録を書いていこうと思います。

情報収集開始~2024.12~

以前、出入国管理局の方に、どこで詳細が見られるか聞いておいたので、そのページの添付資料をまずは読むことにしました。収入や犯罪履歴の確認、パスポートやたくさんの提出書類があることがわかります。しかし、この文書はかなり情報が多いので、合わせてネットですでに最近永住権を取得された方の情報も確認しました。

出入国管理局の資料はこちら

メールで資料請求~2025.1~

上の資料を読んだ後、大体把握できたので出入国管理局に電話して問い合わせました。結婚移民の永住権がいることを伝えると、メールで必要書類の情報がまとまった書類を送ってくれました。

↓子供の落書きが(汗)ありますが、国民の配偶者(F-5-2)という永住資格の取得となります。

永住権とはいっても様々な種類があるので、それについても知りたい方は私のように分厚い資料も目を通してもいいですが、結婚移民の永住権だけを早く知りたい方はこのメールでもらえる書類だけを見れば十分かと思います。

犯罪経歴証明書が要らなかった私

永住権取得の必要書類の中に、取得に比較的時間がかかるのが、犯罪経歴証明書です。日本国などに住んでいた時に犯罪をしていないかを提出物するのですが、韓国からだと日本領事館に申請しにいってしばらく待たないといけないとか。会社休んでわざわざ領事館に行くのも面倒だし、また待つのも面倒だし、永住権取得でやる気が萎える項目の一つです。

私もこれを取得しないとな〜と思っていたのですが、書類を読んでみると、「合法的に韓国に滞在している年数が10年以上の者」は免除と書いてあるではないですか〜!合法的にというのは、VISAがあったということになるので私も条件にあっている!

しかしこれ、意外と一般的では無いのか?、出入国管理局に確認の電話をしたら、「書類にはそう書いてあるから大丈夫だろうから、そのまま1度申請してみてください〜」という位の回答。

しかも、実際に出入国管理局で永住権の申請をした時も、窓口の人に「犯罪経歴証明書」準備してないですよ?!と言われ、上のことを説明したら、それから調べ始めてしれっと受理されたというw

韓国移民帰化適格試験合格証(KINAT)も持っていた私

永住権取得で犯罪経歴証明書に並んで面倒なのが、社会統合プログラムを受講してそれに関する書類も必要だということ。今はどうだか知りませんが、50時間も授業受けて試験も受けて、まじで時間的に社畜+プログラムの日々できつかったです。簡単にいうと、これも地味に時間のかかるもの。

しかし!無駄に韓国に長く住んでいない!私はこれもすでに10年くらい前に合格済みなのです!

ということで、時間のかかる2つの面倒な準備がないことが判明。ラッキ~。

訪問予約~2025.3~

あとは時間のかかる書類はなかったので、出入国管理局の訪問予約をしてみることに。予約は早めにやらないといけないことは知っていたのですが、1月くらいにチェックした時は空きが多かったのでのんびりしていたら、3-4月は新学期が始まる時期だからか空きが少なく、書類は準備できているのに予約して行ける日が1ヶ月後になってしまいました。まあいいけど。

書類準備

今回私が必要だった書類は以下です。ぶっちゃけ、夫のほうに出力してもらう書類のほうが多かったですw

  1. 統合申請書
  2. パスポートの原本+コピー
  3. 外国人登録証(在留資格F-6)
  4. 証明写真(出入国管理局内で撮影してもOK)
  5. 手数料(在留資格変更20万ウォン+永住証3万5千ウォン)
  6. 韓国人配偶者の住民登録謄本
  7. 韓国人配偶者の基本証明書(詳細)
  8. 婚姻関係証明書(詳細)
  9. 家族関係証明書(詳細)
  10. 住民登録謄本
  11. 子供がいるので、子供の名義基準の家族関係証明書(詳細)
  12. 家族で映っている写真3枚
  13. 本人または生計を共にしている家族の所得金額証明
  14. 韓国移民帰化適格試験合格証(KINAT)の原本+コピー ※コピーがいると書いてなかったので原本だけ持っていったら、有料でコピーして渡すはめになったので、家にプリンターあるなら印刷していきましょ~
  15. 夫の会社の事業者登録証 ※公式の案内には書いていないですが、追加提出を求められた人が多いらしいので、あらかじめ持っていきました。

ついに永住権申請〜2025.4~

全ての書類を準備していざ出入国管理局へ。何度行っても緊張する独特の空間。でも今は予約制なので、かつての長時間待機はないので安心です。昔は、あまりに待ち時間が長くて、私はその場で寝てたことがあります。。。

→到着したら、紙の予約者名簿を見て自分の窓口呼び出し番号を確認

→証明写真撮影(あらかじめ準備してもいいです)&申請書に貼る

→手数料を設置されているATMから支払う※ここでうっかりだったのが、郵送希望は38,000ウォン、再訪問して受け取りは35,000ウォンなのですが、いつも郵送だったので今回も郵送の金額を振り込んだら、永住権の永住証は郵送不可だそうです。ご注意を。

→永住権の発行手数料を印紙窓口で納める。※現金払いでした。

→あとは窓口に自分の来るのを待つ。

ついに自分の番が来て、戦闘モードで席に座る。職員さんは皆さん、真剣に不正がないかなどチェックするお仕事なので、緊張感があり、こっちもどうにか受理して欲しいのでなんかお互いピリピリするんですよね笑 で、全部無事終わると職員さんもちょっと笑顔が出て優しくなったりw

ということで数分のチェックで受理をされ、審査にはかなり時間がかかるので、私の場合は年末の結婚移民ビザが更新日なので忘れないように〜&連続して3週間以上は海外に出国しないように言われました。

 

あとは待つのみ。では、気長に待ちたいと思います。また進展あれば書きます。

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