エッセイ:ひとりスパルタ韓国適応塾

■トジョンの日々(日記)

免許の取り方、おいしいお店レポなど、韓国旅行や韓国生活のお役に立てそうなテーマで基本はブログ書いているが、少し時間ができた時期なので昔話などを軽く書いていこうと思う。

異国の文化に適応するというのは、個人差はあれど多くの人にとって簡単なことではないだろう。生活の仕方や仕事の仕方、そういう形式的な部分は比較的慣れが早いが、人の心理思考の文化の違いには在韓10年近くとなった今でも難しいものである。もしかしたら一生慣れないところもあると思っていてそれでもいいと今では思う。私は日本人だから。

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最近は、自分が韓国に住む日本人であるという、まあ当たり前なことだがそれを認識してニュートラルに生きている。ただ、韓国に行って勉強してやろうと息まいている若くて煮えたぎるような情熱をもった20代前半のあの頃の私は、とにかく韓国人になりきろうとしているところがあった(笑)

韓国人の食べているものは食べられるようになりたいし、持ち物やファッションも、真似をしたくて仕方がなかった。そのおかげで早く韓国文化を吸収し適応できたのだから問題はなかったのだが、なんとも自分にムチを打つようなアホな特訓をしていた。

ひとつは、辛いものの特訓。私は辛いものが苦手だった。この特訓より前に参加した韓国短期留学では、初めの数日は毎朝真っ赤な下痢を繰り返していたぐらいである(汚くてごめんなさい…)。そこで、長期留学前にトライしたのが辛ラーメンのカップラーメンを食べられるようになる特訓。でも、大学のレポートで夜中まで起きて小腹が空いたときというなんとも胃に悪そうなタイミングに食べて、次の日胃痛と胃もたれに襲われたりしていた。

次に、韓国長期留学に来て、途中から開始したのが韓国焼酎を飲む特訓。もともとお酒は飲めないほうでなかったが、韓国焼酎は味が独特なことと度数が強いので2杯くらいしか飲めていなかったと思う。目標は、あの緑のビンの韓国焼酎を1本ひとりで飲みきること!1本が約7.5杯であることもこの時確かめた(笑)

授業のない週末、極狭の下宿のひとり部屋で勉強が終わったあとに夜な夜な焼酎1本をちびちびやって飲みきるという、今思えば何をやっているんだ…。はじめのうちは、たしか飲みきるのに4時間ぐらいかかった。しかも相当グラグラに酔った。しかも酔っ払って寝ると、夜中にお酒によるあちこちの関節痛でうなされた。

こんなおバカな特訓+韓国生活を通して、今は辛いものはほとんど食べられるし、焼酎は1本は基本的に酔いすぎずに飲めるようになった。体調にもよるが、1.5本がぎりぎり、2本になると記憶を失う…。

おかげで韓国生活には困らなくなったが、本当に何をしていたんだ、若いころの私…。(焼酎以外のお酒はその前にも結構飲んでいたので、どのくらいが酔ったとき危ないか大体わかっていた私なので、お酒が弱い方は危ないので真似しないでね汗)


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