韓国で妊娠したら行政からの支援金は60万ウォン

■韓国生活手帳

韓国で妊娠したら絶対にもらっておきたいのが国からもらえる60万ウォン(双子は100万ウォン)の支援金です。使い方などを今日は紹介します。

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病院や公団から案内される

病院で胎嚢が確認されると妊娠したことを確認した証明書を出してもらえます。それと同時に、健康保険公団にも妊娠したことが病院から登録されます。そして、病院からバウチャーを申請してくださいと言われ、健康保険公団からもバウチャーを申請するようにスマホにメールが来ます。現金支給ではなくカードに支給されるのでカードを作らなけばなりません。

カードはどこで申請する?

カードの名前は「国民幸福カード(국민행복카드)」と言います。ネイバーで検索すると色んな銀行やカード会社を通して作れるようになっていますが、別にどこで作ってもそんなにメリットに差はないそうです。私は、ミズㇳッㇳッ(미즈톡톡)というサイトから、サムソンカードかロッテカードで選べたのでロッテカードで申請しました。また、チェックカードかクレジットカードかを選べるのですが、このサイトの場合、クレジットカードを作ると育児用品を1つもらえるのでクレジットカードにし、おむつのにおいが漏れないゴミ箱をもらいました♪

クレジットカードにすると所得によっては手続き段階が増える

クレジットカードが発行される基準の中に、自分名義で健康保険料を月いくら収めているかという証明書が必要と言われ、健康保険公団からデータを取り寄せて送ったのですが、なんとその基準に満たしていないと連絡が。。。普通にフルタイムで働いているのに足りないなんてーー:結局、夫の収入も証明できればいいとのことで、夫の方にもカード会社から電話がいき、どうにか審査とおりました。ここで挫折してチェックカードに変更しちゃうと、ゴミ箱もらえないんだもんw

カードはどうやっていつ使う?

産婦人科で検診のお会計のときに「バウチャーで」と伝えると、60万ウォンから差し引かれていきます。最初のうちは個人的に受診が多くなる体調変化があり、さらに血液検査とかが多くて1回の検診が10万ウォン近いこともあり、すぐ足りなくなりそう!って思いましたけど、途中からは幸い病院に行く回数も減り、検診が2万ウォン台のこともあったので、まあ60万ウォンあればいいかなと思いました。ちなみに、病院内の栄養士さんコーナーでサプリを買うときとかは使えませんでした。サプリ高いのに~w 全部使えずに余ったら産後調理院とかで使えるそうですが、詳しくはまた経験後に書きます。

日本の支援金に比べたら金額が低いけど

日本は、出産育児一時金が42万円ももらえるのに比べると、韓国の国からの支援は少なく見えますよね?でも、出産の入院費用が韓国はすごく安いんです。私の病院は以下。

1. 自然分娩(2泊 3日) – 23万ウォン前後
※ 診察料、入院費、食事代、麻酔代、検査代、その他薬品等医療行為代含む
※ 個室 + 家族分娩+ ルバイエ分娩 + 無痛分娩 + 高級病院食 + 入院用品 + 出産用品含む

2. 帝王切開(4泊 5日) – 55万ウォン前後
※ 診察料、入院費、食事代、麻酔代、検査代、その他薬品等医療行為代含む
※ 個室 + 麻酔+高級病院食 + 入院用品 + 出産用品含む

入院日数延長や希望の施術(自然分娩なら会陰切開の傷の痛みを軽減する処置や、帝王切開なら痛み止めなどのオプションがあるのですが、だいたい追加は1-2万円のものばかり)を追加したりなどあるとプラスになることもありますが、基本的に出産費用が日本円で2~6万円なので、支援金が60万ウォンなのも納得です。

※ただ、うちの病院の場合、正産期に産んだ場合が上記の価格で、早産になったり、正産期前に入院してそのまま退院できずに正産期に出産する場合、費用が少し高くなるとの事でした。


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