エクセル活用で揉めない日韓夫婦!~結婚資金編~

韓国生活手帳

お金の管理・・・難しいですよね~!夫婦によって、完全にお財布を別にしていて相手の収入が分からないでやりくりする家庭もあるし、どちらかの配偶者の稼ぎがメインの場合はもう一方に生活費を渡すこともあるだろうし(その場合は夫が稼いで妻に渡す場合が多いですね)、すべて妻が管理して夫にお小遣いを渡す家もあるし。結婚したらどんなスタイルで行くのか話し合ってスタートしたり、出産を機にスタイルを変更したり、まあほんとそれぞれ。

うちの場合、どうしているのかちょっと紹介してみたいと思います。今日は結婚資金編!

もともとお互い同じ職場の出身で職業病なのか、旅行をするなら日程と予算表を細かく作ったりするほう。あと、やたら予算やら、やることをエクセルで表にしたがる癖ある私なので、お金の件はほとんどわたしがエクセルでまとめています。最近も夫の方は、引っ越し先の家の件で調べた内容をどっかに提出するような本格的文書を作っててウケましたw まあ、そんななんですけど、資料で目に見えると揉めないのでいいですよ~~~

※エクセルの数字を任意で変更したものにモザイクかけてますので、実際の所持金や費用は非公開です。非公開にするほど持ってないけど~wってか、持ってないからこうやってエクセルにしないといつのまにか赤字になりそうで書いてるんですけどw

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結婚前、一人暮らしの時はどうしてたか

・一人暮らしの時はだいたい月に1回だけ、いくら持っているかを整理するようにしていました。銀行口座ごとにいくらあるのか、合計いくらか、そのうち結婚資金等になる貯金はいくらかなど簡単なものです。

・日本円はいくら持っているかも日本にから帰ってくるたびに書いておきました。

・月々いくらかかるかも予算を家賃や携帯代など項目を分けて計算しておき、毎月赤字にならないようしました。

※銀行預金は、そのまま普通通帳に入れているよりも、1年満期くらいの定期預金をするようにしました。預金口座は大きく2つあって、①すぐには使わない金額をまとめて預けて1年後の満期のときに元金+利息をもらうのと、②毎月給料から決まった額を入れて行って1年後の満期のときに元金+利息をもらうのを活用しました。

※仕事をしていない期間は毎日家計簿を細かくをつけて、貯金が減っていくやばさを体感するようにしましたw

さあ結婚!うちらいくら持ってるの?w

まず一番上の表ですが、2人で手持ちがいくらあるのかを「予算」として合計しました。

「支出」は顔合わせ・写真撮影・結婚式・新婚旅行・婚姻届け・新居契約・家具にわけて小計を出して、それらをすべて合計した金額です。

そして、予算-支出で「残額」がいくらになるかをチェックしました。もちろん最初はいくらか詳しくわからないのもあるので、概略を入れていき、話が具体的に進む中で細かい金額を入れて微調整します。とりあえず、自分たちの希望はある程度かなえつつ、少しでも今度の新生活のためにお金を残すのが重要なので。

「収入/支援」は、言い方が悪すぎますかねwww ご祝儀を含む「お現金でいただけるもの」の予想を計算します ※なので代わりにお支払いしてくれる方がいるものはここには書かない。例えば義兄家族が顔合わせにくるときの日本行きの航空券は義兄夫婦負担だったので「収入/支援」に金額を書くのではなく、支出の詳細で経費を0ウォンと入力する。

そうすると「実際の残額」がつかめるわけです。ただ、日本人として知っておきたいのが、韓国のご祝儀は日本に比べて金額が低いこと&新郎側のご祝儀は文化的背景から新郎側の親がもっていくことも多いことです。そのことは知っておき、新郎側のご祝儀はあまり自分たちには還元されないかもしれないと思っていた方が気持ちは楽でしょう。

支出は項目をどう分けた?

まだ上の表をみていただければいいですが、まずは「顔合わせ」。私たちは日本で顔合わせしたので、航空券、ホテル、お食事代、観光にかかる金額を書きました。例えば、韓国から日本へ行くのに費用が結構かかったので、料亭のお食事代は日本の両親が持ってくれたので経費は0ウォンと書きます。

そしてまた別途日本に行かなければならなかったのが「写真撮影」。ここでも撮影代、航空券などを計算します。項目にいれてもなるべく節約できそうなものはした方がいいので、撮影に必要なタオルの準備などは実家にあるもので対応しました。

そしてやはり項目が一番多いのが式に関するもの!ちなみに備考欄には司会は誰にしていただくかとかいろいろ書いてあったので個人情報だらけで削除して掲載しています。また、ここでも項目には書きましたが、カップルリングを買うお金で旅行したほうがいいよね~ということで0ウォンにしたり、義親側が新婦が普通は用意するイェダンというものをいらないと言ってくれたので0ウォンにしたり、日本の家族親戚にかかる費用を日本の両親が負担してくれた部分は0ウォンにしたり、色々助けられながら&自分たちで工夫しながら費用を削っていきました。


他には、「新婚旅行」ですが、これは平均的な新婚旅行の相場を入れておき、詳しいことは日程が近くなってから別途整理しました。(←これもとんでないエクセル超大作を作ったよw) また「婚姻届け」ですが、あまり費用はかからないので適当に5万ウォンくらい入力しておいて、実際いくらかかったか覚えてませんがw

そして大事な「家(新居)」です。契約金やチョンセ金、今まで住んでいた家の退去にかかる費用、引っ越し費用を書きました。

そしてエクセルの一番下にまとめたのが、新居に必要な家具。新生活をするにあたって必ず買わなければならない家具、住みながら必要なら買う家具、すでに持っている家具を書いて、かなりの余裕を持って金額を書き込みました。なので、もちろん上の金額ほど使っていません。また、家具家電は実際にお店の売り場を回り、ネットの方が安く買えるものはネットで買うなど、なるべくお得になるようにしました。家具の部分はお店を回る時に印刷して持ち歩いて便利でした。

 

長くなりましたが、結婚準備に関してはこんな感じで管理し、この表を常に共有しながら相談したので、思ったより使いすぎていて揉めたりすることもなかったです~!お金のことを共有する第1歩の結婚準備!もし参考になりましたら使ってみてください~^^

 


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