韓国で滞在する上で重要なビザ。学生ビザやワーキングホリデービザはともかく、就業ができるビザというのは、なかなか取りにくいもんなんです。韓国ソウル在住のOLとしてビザの体験などについても書ける範囲で少しだけ紹介したいと思います。
※ビザの制度は常に変わります。2~3か月前に出入国管理局に確認したのに、しばらくしたら基準がまた異なっている!なんてこともザラにあります。ここには体験した情報をのせますので、最新情報はご確認をお願いいたします。
ビザに関しては慎重に書きたいので、前書きはいつも同じです(笑)
申請してから数日後、試験会場が発表される
ホームページ(http://www.socinet.go.kr/)から事前評価の試験を受ける申請をすると、数日後に同じホームページで試験会場や試験時の持ち物が発表されます。しっかり確認して行けばOKです^^
まずは筆記テストから
試験当日、まず会場では試験の説明が行われます。たくさんの国籍の人が集まっています^^まだ韓国語が得意ではなかったり、赤ちゃんがいる人はご主人がついてきている方もいました^^
筆記はほとんどがマークシートで、少しだけ短い文を書く問題が出ます。難易度は、設問の前半は、バナナの写真があって、これはバナナかブドウかのような初級の問題ですが、後ろの方になると、語学院の中級や上級くらいの文法問題が出てきます。(語学院によってレベルが違うのでなんとも言えませんが。)
次は口頭試験を
5人グループで、2人の面接官を相手に会話をします。質問は5つくらい。座った机に貼ってある韓国語の文章を単純に読むこと(この文は初級レベルです)。その内容についての質問に答えること。あとは、週末は何をするのかや日本の伝統的な風習について聞かれたり(私は正月について説明しました。)します。
100点満点中、何点かによって0段階から5段階に
約1週間後、ホームページで確認すると自分の点数とレベルが確認できます。一つの段階を終了するには50~100時間履修することになるので、下のレベルになるほど5段階を終わるまでの時間はかかります。私は幸い5段階に合格したので、50時間だけ勉強すればいいことになりました。
自分のレベルが決まったら、履修登録を
今度は、どの運用機関で行われる授業に参加するのか、履修登録をします。同じくホームページ上で、運営機関と授業が行われる日時が書いてあるので、平日・夜間・週末・オンラインコースの中から選びます。それぞれ定員があるので、なるべく早く申請したほうがいいです。一つのコースに希望者が多く集まると、調整してくれることもあるようですが、それは絶対あるとは限らないですからね><
無事、履修が決定したら、授業の初日の時間に筆記用具だけもって授業が行われる場所に行けばOKです!!
仕事をしたり、家庭があったり大変だと思いますが、よりよいビザのためにファイトです^~^
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